秋のいいもの探し


2016年10月29日 ( 土 )

セントラルパークに続き、今回は2歳児さんだけで【県立美術館】にお出かけしてきました。タクシーに乗ると「○○ちゃんと○○先生と乗ったよ」や「みんなでお出かけしたよね~」、「(葉っぱの)おばけいたよね」と前回の出おかけを思い出している子、見覚えのあるお家の近くの風景だと気づいて教えてくれる子がいました。

県立美術館に到着すると遠くの方には色付いた木々と広い芝生が広がっていました。ゆっくり?慣れた足取りで?丘を降りると、倒れてきそうな石の壁が現れました。みんなで倒れて来ないか静かに歩ききると、森の入り口が見えてきました。“マムシ注意”の看板を見て、へびが出るかもしれないということを子どもたちと確認し、森の探検に出発!!色付いた落ち葉や松の枝、きのこなどなどいいもの探しをしていきます。木の切り株に立って周りの景色に目を向けたり、先生から離れて遠くまで走ってみたりと自然ならではの開放感を体いっぱいに感じていました。そして、今回はおやつの場所もみんなで決めました。黄色く色付いた木の下。黄色い葉っぱの屋根が目印の“森カフェ”がオープンし、リスの被り物を見に付けた保育士扮する、リスの店員がおやつを用意してくれました。

おやつを食べ終え、再び森探検に出発です。葉っぱの付いていない木を見つけて「葉っぱ食べられちゃったのかな?」と言う子や倒れた木を見つけて「折れてる!」と気づき持ち上げようとする子など自然の不思議を発見していました。どんどん歩くと見えて来たのは子どもたちにも馴染みのある“3匹のこぶた”のワラや木のお家!
「中に入ってみたい!」とみんなで木のお家に入りました。もしかしたら、オオカミが来るかもしれないと、絵本のこぶたたちと同じようにドキドキしながら薄暗い木のお家の中を楽しみましたよ。

子どもたちは、3匹のこぶたのワラや木のお家の発見、広大な芝生に横になり見上げる広い空、盛りだくさんの自然を味わってきました。
森から帰ってきた子どもたちから、どんなお話が聞こえてくるでしょうか?
この経験を元に表現活動も盛り上がっていきます!

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