音を楽しむ心、ここにあり~冬のセッション~

先週、今週と2~5歳児さんで、セッション(合奏)Timeがありました。

2歳児さんは、チャイコフスキーの「行進曲」
あーるーいーて…「♪タンタンタン」という特徴的な三つ打ちのリズムを一つずつ丁寧に鳴らしていました。

3歳児さんは、「ガボット」
2歳児さんと同じ、「♪タンタンタン」のリズムをハンドベルで鳴らしてみました。


お休みするところ、鳴らすところのメリハリをつけるのもポイントです。

4歳児さんの、モーツァルトの「アイネクライネナハトムジーク」は華やかで2,3歳児さんより細かいリズムの曲です。
子どもたちは聞いた音を、駆け足や手拍子でも表現しながらリズムの感覚をつかんでいました。中には口ずさむ子も…
音程のあるピアノや鉄琴も、弾く(叩く)と変化する音に目を輝かせていました。

そして、5歳児さん。
12月の表現活動、そしてオペレッタで大切に歌われてきた、「十二月の歌」を今回は南国アレンジで奏でてみることに…
前奏が始まると…


0,1歳児さんも聴きに来ました。

ボンゴやギロなどの民族楽器に加え、大太鼓やシンバルなど鼓隊でも経験した楽器も使用しました。
楽器の種類が多い中でも、それぞれのやりたい楽器を話し合って決めたこともあり、それぞれの役割を全うしようとするキリっとした眼差しで楽器を奏でていました。


また、自然と体が動く、手を打つ、目と息を合わせるように見つめ合う…といった子どもたちの姿は、やはり今まで愛着を持って歌ってきた歌だからこそなのでしょうね。
楽器は奏でる人の心も表します。「鳴らさずにはいられない!」そんな心の中にあるわくわくするような声も聞こえてくるようでした。


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