どんど焼き

昨日は警報級の暴風雪が吹き荒れ、危ぶまれた本日のどんど焼き。
本日無事に行うことができました。

火曜日の集会では、受け継がれるどんど焼きに込められた人々の想いをお話しました。
今年はこぐま組の活動の中に「火起こし」の体験が多くあり、子どもたちにとって、火は身近なものになりつつあります。
人にとって、とても便利なものであり、神聖なものでもあり、そしてやはり扱い方によっては危険もあります。
そういったものも少しずつ体験として結びついてきています。
雪降る中保育士が準備を始めると、それいけ!とばかりの前のめりな様子
「俺がつけてやるよ」、「マッチ、任せて!」と、頼もしい声。

そして、子どもたちには、
「お餅を焼くから、ご飯はおにぎりにしてもらってね」
「寒くないように、靴下は2枚履いてね」
とお願いしていました。

集会の後、今日までの2日間。
呪文のように「おにぎりだよね」、「靴下は2枚!」、「お餅食べる」、「明日だっけ?」とつぶやき、楽しみにしていてくれました。


天候に悩みましたが、
塩で清めて火を焚いた途端に、なんと晴れ間が広がったのでした。
こじかさんの活動で作った麺やさんののれんも、「ありがとう」の気持ちを込めて焚きました。


晴れ間が見えた時、と子どもたちからは、「神様も麺やさんに行ったかな?」、「神様、ありがとうって言ってるんじゃない?」という声が聞こえてきました。
炊き上げた火の煙と共に、年神様も無事に天へ登って行かれたことでしょう。


子どもたちも煙を浴び、力をもらって雪山へ駆けあがります。




おまちかねのお餅もこんがり焼けました。


そして、雪の中のみかん探し


こぐまさんは、位置について~よ~い…どん!


今年も皆が元気に過ごせますように

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