2月3日の今日は、節分ですね。
節分は「立春」の前日のことを指し、日本独自の文化でもあります。
立春は、暦の上では春が始まること、
つまり節分は、冬の終わりの日となります。
登園する子どもたちは、
朝から「今日、鬼くるかな」と、ドキドキしているようでした。
鬼が現れると、
子どもたちは、顔を強張らせながらも、
鬼に豆を投げていました。
鬼が怖くて、保育士の背中に隠れて、
安全基地で身を守る子もいました。
邪気や悪いものを落とし、
新しい年に幸運を呼び込むため、
鬼に豆を投げる子どもたち。
鬼が行ってしまうと、
子どもたちは安堵の表情を見せていたのですよ。
その後は、みんなで豆をいただきました。
自分の年の数より1つ多く豆を食べると、
体が丈夫になり、風邪をひかないという習わしもあるそうです。
無病息災を願い、
「遠仁者疎道」(おにはそと:じんにとおきものは みちにうとし)
「不苦者有智」(ふくはうち:くるしまざるものは ちあり)