子どもの日によせて

子どもの日とは
「こどもの人格を重んじ、
こどもの幸福をはかるとともに、
母に感謝する日」です。

この日は端午の節句とも言われ邪気をはらい
子どもの健やかな成長を願ってこいのぼりをあげたり
菖蒲を飾ったり柏餅をいただくという風習が受け継がれてきました。


なぜこいのぼりや、兜を飾るのでしょうか。
菖蒲の花や柏餅を頂く風潮は、なぜできたのでしょうか。

「鯉」というお魚は、強くて流れが速くて強い川でも元気に泳ぎ、
滝をものぼってしまうお魚。
そんなたくましい鯉のように、
子どもたちが元気に大きくなることを
お願いする意味が込められています。
兜は、体を守るために使われていました。
柏餅の柏には、「子孫繁栄」。
菖蒲の葉っぱは香りが強いため、
病気や悪いものを追い払ってくれるとされているから。
全てにおいて、子どもの健やかな成長と
邪気を追い払うという願いが込められていました。

また、昭和26年5月5日、児童の成長と幸福の実現を願って、
宣言的文書として「児童憲章」が作成されました。

児童は、 人として尊ばれる。
児童は、 社会の一員として重んぜられる。
児童は、 よい環境のなかで育てられる。

私たちはみな母から生まれ、命をいう大切な宝ものをいただきました。
私たちは縁があり、この保育園という場所で出逢いました。
私たち大人は、一人ひとりの子どもを尊重し、
子どもたちが刻む物語を共に過ごしていきましょう。

姉妹園

子民家のあるあいの保育園

“生かせ 命”

申孝保育園

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