今日は、子どもたちにこんなお話をしました。
「今日、先生が保育園に来るとき、消防車のシャッターが開いていたの。みんなで消防車見に行かない?」
と保育士が言うと、
子どもたちは、「え!消防車!?行く!!」
と言い張り切って準備をしていました。
園から消防署までは900メートルです。
約一キロの旅に出発することにしました。
消防署に着くまでに、たくさんの働く車を発見し、大興奮の子どもたちでした。
消防署に着くと、なんとシャッターが閉まっていました。
子どもたちは、落ち込むかと思いきや、
1人の子が「いかせのもどこ!」と言うと、続けて他の子も呪文を唱えました。
「いかせのもどこ!」
「いかせのもどこ!!」
「いかせのもどこ!!!」
何度も呪文を唱えていくうちに、最後の一回でシャッターが開きました。
なんと今日は、隊員さんが装備を説明してくれることになりました。
はじめは、救急車です。
隊員さんが子どもたちに「誰か乗ってみる?」と聞くと、
「乗りたい!」と言って何人も乗りました。
子どもたちは、救急車の中をじっと見つめています。
続いて、はしご消防車に乗りました。
「乗りたい!」と言った子も、実際に乗ってみると、はしご車の高さに驚くのか
「降りる・・・」と言って降りる子もいました。
帰ってからも、「シャッター開いたね!」と喜ぶ子、
「消防車に乗ったね」と話す子もいて、
それぞれの楽しみ方があったようです。
お家でも聞いてみてくださいね。