昨日、今年度最後となるschola④「絵本について」を行いました。
Scholaとは、ラテン語で「学校」という意味です。
申孝保育園では、「子どもについて考える　子どものように考える」、お母さん方の学校としてscholaと呼んでいます。
お仕事を終えられたひと時に、我が子についてちょっと考える、お茶を飲みホッとしながら子どもについて考える時間であってほしいと計画しています。

今年度のscholaのテーマは、
R1.5.13【基本的生活習慣】
R1.8.16【愛着について】
R1.11.22【これからの学力】
そして昨日、R2.1.10のテーマは、【絵本について】でした。

今回の「絵本について」のscholaのコンセプトは、「絵本体験」でした。
いつも子どもたちに絵本を読んでいるお父様、お母様方に
絵本を読んでもらう体験を味わっていただきたいと進めてみました。
今回も多くのお父様、お母様方が集ってくだりとても嬉しく思います。
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絵本には、いろんな絵本があります。
物語絵本、冒険ものの絵本、生活に関する絵本、絵のみの絵本、命・愛着の絵本、勇気、自律の絵本、ファンタジー、文字、数、かがくに出会う絵本などと絵本にはたくさんの種類があります。

昨日は、さまざまな絵本に触れ、絵本の世界を楽しんでいただきました。
物語に合わせて語りかけられる優しい声。
愛し愛されること、人間への洞察、正義と善、友情、一歩踏み出す勇気、優しさ、ユーモア、悲しみや苦しみへの共感、支え合って生きること、自然、働くことなど、子どもに語り伝えたいという願い「人間として大切なこと」はさまざまです。
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絵本の、「絵」と「言葉」。
感性あふれる絵、日本語の表現。
子どもたちは、絵本を通して、想像力を働かせ絵本の世界を味わっています。
耳から入っていくる、美しい日本語、正しい日本語、
目から入ってくる、感性豊かな美しい絵。
子どもたちの、「聞く力」、「想像力」も育まれていきます。

昨日は、多くある絵本の中から12冊の絵本を読ませていただきました。
１．たべもののたび／童心社
２．おおはくちょうのそら／絵本塾出版
３．モチモチの木／岩崎書店
４．だいじょうぶだいじょうぶ／講談社
５．てぶくろをかいに／ポプラ社
６．もこもこもこ／文研出版
７．これはのみのぴこ／サンリード
８．光と旅のかげの旅／評論社
９．ヤクバーとライオンⅠ勇気／講談社
10．かたあしだちょうのエルフ／ポプラ社
11．しろいやみのはてで／講談社
12．花さき山／岩崎書店
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「絵本は、愛の体験」です。
大好きなお母さんの、温もり溢れる声と膝の上の
読む絵本は、子どもたちにとって、
心も身体も抱きとめられる至福のときです。
それは、子どもたちにとっても
大人にとっても「しあわせな時間」です。

今月末から始まる「絵本コーナー」、
子どもたちと一緒に、楽しんでください。

次年度も、年4回のscholaを計画していますので、
飛び入り参加大歓迎のscholaです。

今年度scholaへ出席してくださったお母様方、
お手元にあるメッセージカードは何枚になりましたでしょうか。
ときより、カードを読み返していただけたら幸いです。
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次年度もscholaをお楽しみに。