花野風に誘われて、本町公園へお散歩に出かけました。
本町公園に着くと、真っ先に階段の枯れ葉を指さして「ここにミミズいるよね!」と探しはじめました。
以前のお散歩のときの記憶が残っていることが伝わってきます。
子どもたちは、何かを見つける度に走りだします。
それぞれの瞳に興味を示したものが映し出されているからです。
自分の手のひらにおさめようと追いかけます。
それは、白いひらひらしたちょうちょ
それは、木々の間に少し透明な糸がぐるぐる巻かれたクモの巣
それは、色とりどりなお花
それは、どこかにいるかもしれない虫たち
子どもたちは、感動することで、心と体が動きます。
いつも何かに夢中になり、
そして、本気な子どもたち。
発見には、躍動する心が欠かせません。