今日は七五三参りをするため、近くの神社へ行ってきました。
子どもたちに七五三の話をすると、
「そういえば、きれいな着物着てお出かけしたよ」と話す子もいたのですよ。
お賽銭をしっかり握りしめ、何度もぽっけの中を覗き込む姿も見られました。
神社に着くと、子どもたちはお賽銭を入れ
2礼2拍手 お願い事をして
また1礼し、みんなで健康をお祈りしてきました。
お祈りが終わると、「少しどきどきしたね」と子どもたちは顔を見合わせていましたよ。
七五三の由来をご存知でしょうか。
子どもたちの健やかな成長を祝い、祈願します。
昔は子どもの死亡率が高く、「7歳までは神の子」という言葉があったほどです。そのため、3歳、5歳、7歳の節目に無事に成長を祈るため様々な儀式が行われていました。。
3歳では「髪置きの儀」、5歳では「袴着の儀」、7歳では「帯解の儀」と言われており、
この3つのお祝い事をまとめて「七五三」と呼ぶようになりました。
3歳「髪置きの儀」
平安時代の頃は、男女ともに生後7日目に頭髪を剃り、3歳ごろまでは丸坊主で育てるという風習がありました。
頭を清潔にすることで病気の予防になり、のちに健康な髪が生えてくると信じられていたためです。
3歳になる頃、子どもの健やかな成長や長生きを願う「髪置きの儀」は長寿を祈願するため白髪を模した白意図や綿白髪を頭上に置いて祝ったとも伝えられています。
これからも子どもたちがみんな元気に過ごせますように。