お出かけで持って行った、おにぎり!
お家の人が作ったお弁当!
保育園ではのり巻きを体験!
みんなで食べるご飯は、美味しくて、楽しいね。
でも、ご飯はどうやって作るんだろう?
お味噌汁はどうやって作ったの?
作るところを見てみようか?
様々な体験をして、食事により興味や関心を持ち、
お話をしてくれています。
みんなが大好きなおにぎりの具材から、
昆布というワードが出てきました。
保育園でも昆布の食材に触れる機会が、
あまりないかもしれないということもあり、
昆布のふりかけを作ってもらうことになりました。
「火は熱いんだよね、やけどしちゃうね」という
保育士の言葉がけに
しっかり聞いてみてくれています。
湯気や漂ってくる香り、
熱せられてジュウジュウと音をたてたり、
食材が変化する様子、手から伝わる熱さ等
子どもたちは、五感を通して見ています。
普段の食事では、子どもが調理のプロセスに関わる機会は
あまり多くないかもしれません。
保育園のクッキングでは、調理される前の食材に触れることで、
食への関心を持つきっかけになればと思います。
また、作った食事を誰かに食べてもらい、
喜んでもらえる嬉しさも味わうことで、
今度またやりたいと次につながってくと思います。
いずれは、調理や片付けの過程、
調理器具の使用法や清潔な洗浄のしかたを学んでいきます。
今の子どもたちには、少しでもお仕事
(運ぶ・入れる・並べる等)を任されて、
自分も作った体験と”みんなで一緒に食べて、
楽しい食事のひと時”を過ごせるようにしています。