2016年08月22日 ( 月 )
子どもたちは、あいの保育園の中に入ると、
何だかいつもとは違った暗いホールに、
「これはなんだろう」、「今から何が始まるのだろう」と、
ちょっぴり緊張した面持ちを見せていました。
劇の前に、妖精さんのお人形が楽しいお歌や演奏、
踊りを披露してくれ、子どもたちの表情も一気に和らいでいきました。
さて、今日の演目は「魔女とお菓子の家」でした。
お話の中では、ヘンゼルとグレーテル、そして魔女が登場しました。
魔女を見ると、「こわいー」と涙を見せる子もいましたが、
お友だちや保育士と体と体をくっつけ合いて、じっくりと見ていましたよ。
ある子はお菓子の家を見て、「食べたいね」と小さな声でつぶやいていましたよ。
帰りのタクシーの中では、「男の子と女の子、お家に帰れたかな」、
「魔女はぼくがやっつける!」などと、
自分たちが感じたこと、考えたことを、思い思いに話してくれていました。
お家に帰ってから、子どもたちはどんなお話をしてくれるでしょうか。
是非、子どもたちの声に耳を傾けてみて下さいね。