2013年02月01日 ( 金 )
集会前は、みんな「鬼怖いけれども、やっつける!!」と自分で作った豆入れを下げて意気込んでいました。
しかし、鬼が登場し
「みんなっ、豆を投げて鬼をやっつけよう」と
保母が後ろを振り向くと
そこには子どもたちの姿はなく、
気づくと、鬼のあまりの迫力に
お部屋の壁に背中をくっつけ
こりすぐみの皆が1列に並んでいました。
“どうか、ぼくのところに鬼が来ませんように”
“どうか、鬼に見つかりませんように”と…。
こどもたちにとっては、
まるで嵐が来たようなひとときがすぎ、
みんなで鬼っ子ランチをほおばっているときのことです。
「あ!鬼の金棒があるー!!」と
ひとりの子どもが発見しました。
そこから、みんなの視線はこの金棒に釘付けです。
クラス全員で会話が弾みました♪
子「鬼の金棒だ!!」
『おにさん、忘れていったのかな~』
[きっとおにさん、忘れていったんだよね]
保母「おにさん、わすれものしたのかぁ。
じゃああとで おにさんに届けに行こうか?」
皆『い~や~だ~(ToT)』
「ぼくも イヤ~」
「わたしも イヤ~」
[…いや…だって おに 怖いもん…]
子「わかった!みんなで渡しに行けばいいんじゃない?」
【ぼくはいやだ…】
「怖くないよ、みんなで行こうよ!!」
『そういえば、おにさん
子民家のほういかなかったけ?』
(子民家に おに、いるんじゃない?)
保母「じゃあ、ご飯食べ終わったら
みんなで子民家にいって 鬼に渡しに行こうか」
皆『い~や~だ~(ToT)』
アノ時に 味わった迫力、
恐怖は強く印象に残っているものの、
子どもたちの鬼への興味、探究心も
これからも益々募っていくことでしょうね。