こぐま組 合浦公園編

2014年05月15日 ( 木 )


今年度初めての園外保育、カバンを背負って、園にやってきた子どもたちの表情はワクワクしています。「今日はお弁当が入っているからこっちにね」とお弁当が横にならないよう、大事そうに置いていました。「早く行かなくちゃ8時45分(集合時間)になっちゃう!」と一時間、いや二時間前から言っていた子もいました。ある子は「お弁当自分も作るから早く起こしてね!」と前日から、お母さんに頼んでいたそうです。また、何日よりも前から、お弁当のリクエストを受けていたお母さんもいたそうです。

さぁ、いよいよこぐまさん、タクシーに乗って、合浦公園に出発です。着いてから「みんなそろったかな?」と人数を数えている保育士に「ここに2回来たことがあるよ!」とお話してくれた子もいました(*^。^*)お花見で来たことを思い出していたのかな。

散策をすると合浦公園の象徴?の機関車を見つけました。子どもたちの瞳はキラキラ輝いています。「行ってみようよ!」「じーちゃん列車だ」(ディーゼルと言ったのでしょうか?)
「あっちには動物がいるよ」「(孔雀のオスをみて)クジャクのリーダーだ」と話します。鳥の小屋では、卵も発見。猿は、私たちを横目でちらりと見てから隠れてしまいました。

お目当ての砂浜に着いてからもうお弁当を食べようとする子もいます。もちろん、もっともっと遊びたくてうずうずしていた子もいます。靴や靴下を脱ぐと「え!?はだしになっていいの!?」とビックリしたように目を見開いて言います。さっそく、海に足を入れてみて「きゃー」と、おおはしゃぎです。貝殻を探すのに夢中になる子もいます。服が濡れないように手で押さえながらキラキラ光る貝殻、おもしろい形、不思議な形の貝殻などを探している子もいます。

今回のメインは、この砂浜と海!(いや、子どもたちにとったら、全てがメインですね)ズボンはたくしあげていたのですが遊んでいる内に気が付くと濡れてしまい、脱いでいる子もいました。1枚脱いで、また1枚。子どもたちにとっては、この後の着替えが大変です。足についた砂はどうしようか?靴や靴下どこに置いた?「着替え忘れちゃったぁ、だから着替えない」と言っていた子もいたのですが考えた末か「やっぱり着替える」と話していました。お父さん先生は、ダイナミックな砂場遊びを展開してくれ、お母さん先生方は、足を洗ってくれたり、着替えのサポートをしてくれました。子どもたちにとって、とても嬉しい存在だったのです。

帰りは濡れた着替えでずっしり重たいカバン。少し疲れて、足取りがゆっくりになる子もいました。それでも、「まだ遊びたい!」「また合浦公園に来ようよ」という声も聞こえてくるのです。子どもたちは、「またお弁当もってどこかにお出かけしたいね」と次の園外保育に期待が盛り上がっていましたよ。園外保育第二弾はどこかな!

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