2014年05月31日 ( 土 )
園外保育「野木和公園」に行ってきました!
子どもたちは「バスに乗って、のきわこーえん(野木和公園)行くんだよね?」「おべんと持ってく」と毎日呪文のように口にしながら、この日を待っていました。
みんな朝登園すると、真っ先におべんとうの巾着を広げては「自分のためのお弁当」にうっとりでしたよ(*^_^*)
これまで、2歳児さんはこぐまさんやこじかさんを見送る側でしたが、今日は見送られる嬉しさとバスに乗るドキドキ、野木和公園への期待と不安を胸に出発しました!
先にバスに乗っていた申孝保育園のお友だちや先生に圧倒されたからなのか、バスに乗れた嬉しさからなのか、泣き出してしまう子もいました。それでも、保育士の手を握ることで安心して少しずつその雰囲気を自分の中で受け入れていましたよ。
子どもたちは、野木和公園の池を見つけては「うみぃー!」と教えてくれたり、大きな橋を渡る時は「がらがらどんのとろりゅ(トロル)いるかな?」「かたっこと、かたっこと」と自分の経験や絵本の世界からイメージしていました。
初めは、お友だちや保育士の手を強く握りしめていた子どもたちでしたが、散策が進むにつれて「先には何があるんだろ?」「歩くの楽しい!」というように保育士よりも先に歩き出していました。
たんぽぽや綿毛を探し、ありの行列を見たりと大忙しの散策!あの松ぼっくりも、この葉っぱも、こっちのお花も…見たいもの、触りたいもの、取りたいものがたくさんありましたよ。
いっぱい歩いて、汗をかいてようやくお待ちかねのお弁当!の時間です。
お母さんにリクエストしていた唐揚げやデザートのぶどうを一番最初に食べる子や、にこにこ顔のおにぎりは大事そうに、最後まで残してから食べる子もいました。
そして「虫きた」「あっちいって!」とシートの上に遊びに来た虫を避けながら、大切なお弁当を守っていたのでした。
お弁当でお腹も心も満たされましたよ。朝のお忙しい時間にお弁当の準備ありがとうございました。
バスに乗る前に、松ぼっくりや落ち葉など小さい手で大切そうに拾っていました。
子どもたちからどんな冒険のお話があったのかな~!?