2014年08月05日 ( 火 )
平成26年8月4日(月)
タレスとの出会いは、7年前。
タレスは、アリスと一緒にあいの保育園にやって来ました。(アリスは昨年8月15日に天に召されました)
その頃は、ちっちゃくて、子どもたちの手のひらにおさまる程でした。
朝、登園した子どもは今にも走りだしそうな表情をしているタレスの体をゆさぶります。
「タレス、やわらかいね」
「ふかふかしてる」
タレスの体をなでながら、これまでのことを思い浮かべていたのかもしれません。
思親の里や園庭で一緒に走ったこと
園庭でタレスを追いかけたこと
収穫した人参をあげたこと
大好物のたんぽぽを「タレス~ご飯だよ~」とあげたこと
…色々な思い出がよみがえります。
その思い出を語りながら、5歳児の女の子とタレスが大好きだった思親の里に咲くお花を摘み、タレスをお花のベットに寝かせてあげました。
11時頃
男の園長先生が、天に召されたタレスが天国へ無事にたどり着くようにとお経を唱えてくださいました。
子どもたちは、“いのちの意味と大切さ”を語る園長先生のお顔を真剣な表情で見つめ、お話に耳を傾けていました。
その後、子どもたち一人ひとり、お線香をあげました。
タレス、今までありがとう。
今頃、天国に着いて、アリスと再会しているのかな。
アリスと一緒に、子どもたちのことを見守っていてくれているかな。