2014年10月24日 ( 金 )
狼野長根公園に降り立つと、晴れた空はすみわたり、色づいた葉があたり一面に散らばって、深まる秋がいっぱいに広がっていました。
「どんぐり見つけた!」
子どもたちは次から次へと、手作りバックに見つけたどんぐりを入れていきました。
「あっちにも!」、「こっちにも!!」
次々と見つかるどんぐりを、夢中になって追いかけていたら・・・なんと!子どもたちは、知らない間に坂を登り切っていたではありませんか。
はっと気がつき、子どもたちは後ろを振り向き「おっとっと…」と体を反らせました。
登り切った丘の上から景色を見渡し立つ後ろ姿は、なんとも頼もしかったです。
また、子どもたちはどんぐりの帽子を自分の頭にも指にもかぶせて「どんぐりの気持ち!?」になっているようでしたよ。
たくさん歩いて「あっつくなったよ~」とジャンパーを脱いでから、お待ちかねのお弁当タイム!!
「みんなで食べるお弁当 美味しいね」と口々につぶやきながら、おにぎりやおかずに手をのばしていました。
朝のお忙しい時間のお弁当づくり、ありがとうございました。
子どもたちは、秋の自然物に触れ、見て、聞いて、秋の実りや自然の大きさを感じて来ました!
木の上で春に生まれたどんぐりは、秋を迎え大きく大きく育ちました。
子どもたちも春の園外保育から、バスに乗る時間も歩く距離も増えました。体力がついてたくさん歩けるようになり、途中で疲れても「お友だちや先生と手を繋げば歩けるよ」、「お弁当食べるんだ!」と歩き切りました。体だけではなく心も大きくなってきている子どもたちなのです。
どんぐりや落ち葉でずっしりと重くなったバックを首からさげて、子どもたちは帰りのバスへと向かいました。
お土産話が楽しみですね♪