2015年06月15日 ( 月 )
先日のひなを見ようと巣箱を覗いた瞬間、ひな鳥が巣箱から飛び出てきました。しかし、まだ空を自由に飛ぶことは難しいようで、道路をぴょんぴょん跳ねています。
自然の掟に人間が介入してもいいのか、と迷いながらも、「小鳥の赤ちゃんお家に帰してあげようよ!」ということで、巣箱に戻すことにしました。しかし、中々捕まえることは出来ず、車の下に逃げ込み、子どもたちも保育士もお手上げ状態が続きます。そこへ「網やバケツを使えばいいんだ!」と作戦を立てる子が増えていき、やっとのことで保護。そして、無事に巣箱に戻ることが出来たのでした。
今回のひな鳥はまだ飛べませんでしたが、少しずつ自分の翼で巣箱から飛び出て羽ばたく姿や、自ら巣箱に戻ってきたりする姿も見られます。絵本の『こすずめのぼうけん』を見ているかのようです。