2016年02月04日 ( 木 )
本日「纏振り」が行われました。
2月4日は暦の上では、「立春」。春のはじまりといわれています。
青森市は、澄んだ青が空一面に広がっていました。
「纏」は、江戸時代の火消組のシンボルです。
その昔(江戸時代)、火災が起きると火消組が屋根にのぼり「纏」を振り、「この家までで火災を消す!」と宣言していたそうです。
現代では、「纏振り」は無病息災の意味を込めて行われる伝統行事になっていますが、目の前で体験できる機会は、とても貴重です。
軽々と持っているように見えますが、「纏」の重さは、15~20㌔。
かなりの腕力を要します。
リズムを合わせ、息を合わせ、そして心を合わせた「纏振り」を披露して下さったのは、地域の方々です。
子ども、子どもの家族、私たち職員、そして地域の方々と共に平和に毎日を過ごせていることに感謝をしたひとときでした。
「無病息災」、「災い(火事、地震はもちろんですが、病気や怪我事故なども)が起きませんように」と願いを込めて。