2016年03月31日 ( 木 )
平成28年3月31日。
6時37分、今年度最後の子どもを見送り、27年度を終えることが出来ました。
夕方、ひとり、またひとりと玄関を後にする卒園児さんたちの後ろ姿が、なんとも頼もしく感じられました。
卒園児さんは、明日からも保育園に来るかのように屈託ない笑顔で「バイバイ!またね!」と手を振る子、「お世話になりました」と深々とお辞儀をする子など様々です。
子どもたちの笑顔、弾んだ声が逆に切なく涙を誘います。
卒園児さんを見送る傍で、28年度から入園してくれる新しいお友だちが明日の準備のためにやってきます。
保育士が「明日からよろしくね」と.声をかけるとお母さんの後ろに隠れるようにしてこちらを覗きます。
別れと出会いが一緒にやってくる今日という日。
3月31日の保育園は、本当に慌ただしく過ぎていきます。でも、その慌ただしさがあるからこそ、地に足をつけて立っていられるのかもしれません。
今日が終わると朝が来て、新年度が始まります。
27年度が無事に終わりました。
さよならと出会いの狭間に春の風