2016年05月24日 ( 火 )
お天気の関係上、一日早くなった園外保育。子どもたちは、お弁当持って、バスに乗っていくことを楽しみにしていました。お弁当の準備ありがとうございました!
今回のコース、3歳児さんはちょっぴりショートコース。4,5歳児さんは、岩木山展望所からスタートです。ありの大群に女王あり、虫を運んでいるありや葉っぱにかくれんぼ(同化)している虫を見つけたりと自然の中での発見がたくさんありました。道中、折れている木を見つけると「あれ、熊がやったんじゃない!?」と驚きも発見しました。木を押してみると、びくともしません。「熊って力持ちなんだね」とつぶやく子もいました。歩きながら、何本も折れた(伐採された)木を見つけるたびに「あれも折れている!」、「これもだ!」と話します。中には、細い木が伐採されているのを見て「あれは、熊の赤ちゃんが折ったんだよ」という子もいたのです。
子どもたちは、地図と自分がいる場所、スタートから歩いた距離にゴールまでの距離を測りながら、「どのコース」を行けば目指すべき「魔女の帽子のお家」に到着するか考えながら歩みを進めていました。(魔女の帽子の家とは、手作りお弁当を食べる公園の東屋のことです)途中、「この地図さ、まっすぐ行っても、曲がっても(魔女の家に)つくんじゃない?」、「でも、曲がった方が近いよ!」といった会話も盛り上がっていました。
待っているのは、お弁当♪最後まで行くぞー!!
たくさん歩いて、疲れた顔を見せる子もいましたが、みんな最後まで歩き切りましたよ!
お昼寝のあと、「歩くの疲れたけれど、楽しかった!」とお話していた子がいました。お家に帰ってから、歩いたこと、お弁当のこと、友だちとデザートを交換したことや帰りのバスにハエが乗り込んで一緒に帰ってきたことなどたくさんのお土産話があったようですね♪
私は現在筋肉痛と闘っていますが、子どもたちのつぶやきや一緒に驚きを発見したことを思い出しては、笑みがこぼれています。私も子どもも体力も精神力もアップしていけるようにこれから過ごしていかねば!と実感しています。