2016年06月10日 ( 金 )
5歳児さんが昨年度、植えたイチゴが大きく赤くなった!ということで、早速タクシーに乗って戸門のイチゴ畑まで行ってきました!
子どもたちは、収穫しながら「いい匂いがする!」、「甘い匂いだ」、「赤くて大きいね」、「なんだかイチゴ飴も作れそうだよ」とつぶやいていました。収穫している時も早くイチゴが食べたくて、仕方がないようす。
「金魚みたいなイチゴ」、「タコみたい」、「お魚!」、「チューリップ」など不思議な形のイチゴも発見しました。こりすさん、こじかさん、音楽の扉に来てくれた鳴瀬先生と吉崎先生にもプレゼントしましたよ。
実は、イチゴと一緒に大きな秋田フキも収穫してきました。子どもたちの背丈ほどある秋田フキ。子どもが秋田フキをかぶった瞬間、トトロの傘に変身!!そのとたん、トトロのあめふり♪♪♪のワンシーンを口ずさみながらの収穫となりました♪
そして、翌日。こぐまさんは重要なお手伝い!「フキクッキング」ならぬ「フッキング」をしました!
子どもたちにお手伝いをしてもらうことを伝え、フキの葉を切り水に浸けておくことにしました。「エプロンと三角巾持ってきた方がいい?」ということで、しっかりエプロン、三角巾を身に付けていた子もいます。「これ(秋田フキ)ね、おじいちゃんの家にもあるんだ!」という子もいました。
最後の仕上げ、給食の先生方の手によって、おいしいおやつに変身を遂げました。
今回、自分たちで手掛けたことで、身近となったフキ。なんと、おかわりをする子が続出だったのです!!私は、子どもたちがもりもりと食べる姿に感動し、改めて自分の手で手掛けること(実体験)と過程の大切さを感じていました。
ある子は、お買い物先で「これ知っているよ。フキでしょ!」と言っていたそうです。
まさか、トトロの傘が食べられるなんて!子どもにも保育者にも驚きと発見、感動を与えてくれた時間でした。