2017年06月16日 ( 金 )
子どもたち特製「お父さんパン」
大好きの気持ちがつまったパンが出来上がりました。
「パパになんて言って渡そうかなぁ。あっ!お家つくってくれてありがとう!にしよう」
5歳児さんの女の子がお家に帰ってから、嬉しそうに話していたそうです。恥ずかしそうに渡す子、少し得意気に渡す子、お父さんが帰ってくるまでずっと大切そうに持っていた子。パン作りの翌日のお帳面にはいろいろな子どもたちの表情や渡し方、想いが綴られていました。
「ぼくのお父さんは、おひげちくちく」
「髪の毛もちくちくするよ」
「いつも遊んでくれる」
「おみせで働いているんだよ」
子どもたちはお父さんの表情や声、抱きしめられたときの手や肌のぬくもり、お仕事は何をしているのか等、お父さんのことを思い浮かべながらパンを作っていました。
子どもが産まれた日、お母さんとお父さんになりました。
今ここにいる子どもたちが産まれた日には、それぞれのドラマがあったはずです。
産まれる日を心待ちにしていたことはどのお父さんも一緒ですよね。