先日のお散歩の感想を子どもたちに聞いてみると
「疲れてなかったけれど、お腹すいたよ」とのことでした。
そこで今日はお母さんが作ってくれたお弁当を持って、もっと遠くへ出かけることになりました。
「たくさん歩くことができるね!」「どこまで行けるかな~」とあいの保育園探検隊が出発です!
リュックを背負っているので背中に重みを感じながらも、とうとう歩ききりました。
道中、5歳児の女の子が、一緒に手を繋いでいたお友だちが列から離れていくと、前の列を気に掛けながらも、手を繋いでいた子のことを「待っている」と話し待っていました。そしてその子が戻ってくるとまた手をつなぎ歩きはじめました。
お友だちと一緒に歩くからこそ育まれる思いやりの気持ちを感じました。
中央埠頭に着いてから、「hello」と出会った方は、なんとシルバーミューズ(大きな船)に乗って、青森にやってきたFROMニュージーランドの方!のようです。
・ニュージーランドってどこかな?
・船の中は何があるの?
・どうやったら乗れるのかな?
つぎつぎと新たな興味が生まれました。
「いつかあの船乗ってみたいなぁ」
「大きくなったらママのこと、乗せてあげる!」
皐月晴れの下、新しいクラスのメンバーみんなで、自分の足で歩き切ったこと、豪華客船をみながら味わったお弁当の味、どこまでも広がる、青い空青い海青い森の国、青森市の青森っ子たちの原風景になったらいいなあ。
いつか子どもたちは世界に羽ばたいていくことでしょう。