こじか組のカレンダーの11月6日にはおにぎりの絵が描いています。
今日は待ちに待ったおにぎり作りの日。
・お米1合
・エプロンと三角巾を準備して、いよいよスタートです。
以前おにぎり作りをしたこぐまさんに聞きながら、米研ぎをやってみました。
「お米を優しくごしごしするんだって~」と小さな手で研いだり
「牛乳みたいな色になった!」と
水の色が変わる大発見(?!)をしていました。
お米を炊いている間にふりかけも作りました。
先日の大根掘りで収穫した大根の菜っ葉に調味料を加えました。
(実は以前一緒に作ったことがありました。)
「入れるのは、ごまとしょうゆと砂糖と…みそあぶら(!)」
みそあぶらとは…ごま油のことでした。子どもたちなりに覚えた調味料の名前を言葉にしていましたよ。
そして、炊飯器を開ける時がきました。
「いち、にの、さーん!」
ふたを開けると…
「うわあ~!」
子どもたちの歓声とともに、ふわふわの白い湯気が上がりました。
ボウルに移したお米をラップにくるみます。
「あっついね~」「ほかほかで柔らかいね~」「お米の匂いする!」
子どもたちは、炊きたてご飯の温かさを目で、鼻で、肌で感じていました。
「丸く作りたいんだよなあ」「2個作ろうっと!」作っていくうちにこだわりも出てきて…なんだかおにぎり職人のようです。
出来上がったおにぎりは、給食のおかずと一緒にお弁当箱に詰めました。
はじめのおにぎりは白むすび(塩なしおにぎり)で、おかわりはふりかけおにぎりで食べました。
「ご飯って甘いね!」
「炊き立てのご飯ってこんなにおいしいんだ!お家でも食べたい!」
「大きい炊飯器だからじゃない?」
友だちと食べる炊き立てのご飯の味は格別のようです!
今回のクッキングは、持ち物を一週間前から準備を始めました。
朝夕の集まりで子どもたちに、「お家に帰ったらお母さん達にも教えて、一緒に準備して来てね」と伝えていました。子どもたちからも、「おこめ、いちご(う)!」の伝言があったことと思います。
「先生、一緒に準備してきました」「クッキング楽しみですね」と話すお母さん方の言葉が私たちも嬉しくなりました。
子どもたちのクッキングは続きます。