今日は、地域の消防団の方がいらっしゃいました。
「はじめ!」という勇ましい掛け声とともに纏が振り込まれます。
纏がふわりと持ち上がり、たくさんの馬簾(ばれん 細長い飾り)がぱっと広がりクルリクルリ…
「バラン…バラン…」と心地よく音が響きます。
一見すると軽々と振り回しているように見えますが、纏は見た目以上に重く、纏の馬簾が小切れ良い音を出すには熟練した技術がいるそうです。
2台の消防車に乗ってもいいですよ~
ということで、さっそく
「すっげ~!」「かっこいいっ!」
「あ~…おれ、やっぱり消防士になりたい!」
消防団の方々は、本業も持ちながら消防防災に努め、地域の安全を守るために活動されているのだとか。そしてこのように、文化を継承し子どもたちに伝えてくださることに感謝しています。
纏い振りが初午祭に行われるようになったのは、初午の日に雨が降らないとその年は火事が起こりやすいという伝えから纏い振りをして雨乞いをしたのが始まりともいわれています。
今年の初午は2月9日(日)です。さて、お天気やいかに?
今年も 無病息災 皆が元気で過ごせますように!