青森市でもさまざまな対策がとられた中、入学式が行われました。卒園児さんは、ランドセルを背負って、元気な姿を見せに来てくれました。
最後に登園した日から数日しか経っていないのに、なんだか顔つきが大人っぽくなっていました。ランドセルの中には、もらったばかりの教科書が入っています。子どもたちは、ランドセルの中を見せてくれたり、ランドセルを触らせてくれたりしました。
周りの子どもたちもランドセルに興味津々。リクエストに応えて、見せてくれました。
たくさんの荷物、重くないのか尋ねると「重くないよ」、「大丈夫!」と力強い返事がかえってきました。中には、保育園の扉をくぐるまでは、「重いー」と言っていた子も、保育園の中では、「重くない!」とこたえていたそうです。その子は、卒園前に在園児さんに「保育園のこと頼んだよ!」と言っていました。卒園児としての誇りがあったのでしょう。
5 歳児の男の子が卒園児さんが帰っていくと、「ぼくさみしいけど、(来年)小学校に行ったら会えるんだ!」とつぶやいていました。気持ちが未来に向かっていることが伺えます。
卒園児さん、ご入学おめでとうございます。小学校に行ったら、「お勉強してみたい」、「宿題やってみたい」、「サッカーがやりたい」、「なわとびがやりたい」とたくさんの「してみたい!」、「やりたい!」ことがありましたね。これから新しい出会いも待っています。自分らしく、そして周りの人も大切にしながら、元気に学校生活を送ってくださいね!
小学校のお話をきかせてもらえる日を楽しみにしています!