本日令和2年度を無事に終えることができました。
5歳児さんは園を巣立ち次へと旅立って行きました。
在園児さんもまた、明日から一つ大きくなる旅へと出発です。
保育士はこれまでの思い出にすがりたくなってしまうほどに子どもたちの姿を愛おしく感じますが、子どもは前を見て力強く歩もうとしています。
子どもは未来、子どもは希望
ほんとうにその通りですし、そうあってほしいです。
社会の中で子どもたちが一人の人間として大切にされる世の中でありますように。
幸せに自分の命を生きる世の中でありますように。
我が子だけではなく、世界の子どもたちすべてが幸せであってほしい。
このブログを書いていたら、昨年の卒園児さんの保護者様からあたたかい贈り物が届きました。いつまでも想ってくださる心遣いに私たちは励まされます。
私たち大人は、子どもの今を大切にし、その子がその子らしく自分の物語を生きることを支えられる存在でいつづけましょう。
乳幼児期は一生を支える力となる大切な時期なのですから。
今年度もご理解とご協力誠にありがとうございました。
『目の前にいなくても、その人がいるだけで幸せになれる。
そんな「その人」がいるのは幸せだ』
谷川俊太郎