フェリー埠頭へ

今度のお出かけは、そらチームとにじチームが一緒です。
一緒だけど、帽子の色が4色に変わりました。


実は、お出かけの2日前、そらとにじの2つのチームはさらに分かれて4つのチームになることを発表しました。
赤・青・黄・緑の4つの色。合宿にもこのチームで向かいます。(名前はこれから決めることになっています。)



もう一つ、このお出かけには目的がありました。
10時出航のフェリーを見送ること!
その目的に向かって長い道のりを進みます。
海やフェリーの迫力や魅力。
そして、日常の中で大人も子どもも歩くことが減りつつある中、長い距離を歩くという負荷との折り合いを、自ら、そして仲間と支え合いいかに乗り越えていくのか。




朝から暑い1日となり、思いのほか歩みがすすまないようにも感じられましたが、時間前に無事到着。
出航の準備作業や力強い船出を目の当たりにすることができました。
みんなで手を振ると、船長さんたちも手を振ってくれ、汽笛を鳴らしてくれました。


ご飯の時に、事件発生!
「あっ⁉白ご飯だけなの?」
「えっ?卵焼きあげるよ…」、「ウインナーあるよ」、「かまぼこ食べる?」

みんなから次々におかずが集まっていつの間にかお弁当の蓋が山盛りに!
豪華弁当が出来上がりました。


ごはんを食べ終えるころ、今度は海の向こうからフェリーが近づいてきます。
「あ~船帰ってきた!」

ん⁉同じ船かな?名前を見てみよう…
「ブルーマーメイド?」「さっきのは…ブルールミナスだったよね?」



船に乗っているのは、人だけではなくたくさんの車、トラック!
後ろのハッチがゆっくりと開くと、大きなトラックが次々と出てきました。
どんどん出てきます。船のお腹はすごいね…


帰り道。暑いね。橋の下で一休み


みんなで無事に帰ってこれたね。

お家に帰ってから、足がくたくたになったことやフェリーの迫力がすごかったことなどお話していたようですね。
4色の帽子をかぶって歩いた仲間を意識し帰ってきました。

5歳児は去年の合宿が少しずつ思い出されてきて、会話の中に記憶が語られるようになりました。
4歳児は何となく「合宿」というものがあることが意識されてきたようです。

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