あたたかく気持ちの良い日差しの中、雪上の集いをしました。
色鮮やかなフラーフを手に、堂々と歩く子、何が始まるのだろう…とドキドキしている子と表情は様々です。
心地よく私たちを照らしてくれる光は、雷様や鬼からのお届け物でしょうか。
3歳児による『手のひらを太陽に』、4歳児による『タッチ』
「これふれあいデーで踊ったやつだ!」と、心の中にはあの日の情景が浮かんでいる様子です。
今日は雪上ですので、バランスをとりながら踊ります。
突如、雪の上に赤と白の玉が転がってきました。「あー!もったいないばあさんが来るー!」と、玉入れスタート。
「挟み撃ちだ!」「ちょっとカゴのここを押さえる!」と、作戦を立てながら狙いを定めていました。
3歳児VS4歳児の綱引き。
3歳児さんはつるつると滑ってしまいます。
「あー!悔しい!」「でも、滑ってなんか面白かった!」のつぶやきを聞いて「じゃあ俺こっちに入る!」と4歳児の子が駆け寄ってきました。
最後は宝探し
3,4歳児手を取り合って、山を登ったり穴を掘ったりして探します。
「ここに足跡があるからこっちを探そう!」「ここの雪に色がついてるからこっちじゃない?」
など、推測しながら宝のありかを探します。
一緒に探したグループの仲間と、お宝を分け合いました。
「みんなに渡ってる?」「一個ずつだよね」と声を掛け合って分けていた子どもたちです。
「探すの難しかったけど4歳児の〇〇君が見つけてくれてうれしかったー!」そんな声も聞こえてきました。
「困ったことがあったら僕に聞いてね」と話す4歳児。
「私も手伝いたい!やってみたい!」と話す3歳児。
子どもたちは日々学び合い、育ちあっているのですね。
よりよい自分に向かって、そして来年度に向けて更なる期待を胸にしているのでしょうね!