りんごもぎ

待ちに待ったりんごもぎ。

「エイエイオー!」と意気込んで保育園を出発しました。


りんご畑に到着!
子どもたちは辺り一面の真っ赤なりんご畑の景色や栗、プルーンに魅了されていました。
栗やプルーンも味わいました。
「とる場所によって味が違う!」
自分なりの「これが食べたい!」を見つけて食べていました。



畑のさらに奥へと歩みを進めます。


りんご農家さんがおいしいりんごの選び方、木を傷つけないりんごのもぎかたを教えてくれました。
いよいよ念願のりんごもぎスタート!!!


「お家でみんなで食べたいから赤くてでっかいの選ぶ!」
「お母さん酸っぱいの好きだからこの真っ赤なの(紅玉)いいかも」
真剣な表情でりんごを吟味しています。
子どもたちの頭の中では家で家族と食べることをイメージしているようです。
きっと子どもたちは、普段から誰かと食べることの幸せを感じているのでしょう。


ここでガブッと丸かじり!



おうちの人が作ってくれたお弁当もペロリ。
「ぼくの大好きなものだらけ~!」
「まだまだ食べたい…!」
子どもたちはお友だちと会話を楽しみ、岩木山の景色にも目を向けながら食べ進めていました。


食べ終わったら自然に囲まれながら遊び、周りの道や、古民家を探検しに行きました。


古民家の2階へつながる階段では、階段の角度の急さに、
「昔の階段ってこんなに急(角度)なの!?」「落ちそうなんだけど、どうやって降りよう」と昔の家の作りに驚いていました。
そして、中庭からの景色を見て落ち着いたのか、「今日ここに泊まりたい」と話す子もいました。

子どもたちは、農家の人がりんごを大切に育ててくれているから、おいしいりんごになるのだと改めて感じていました。
また、子どもたちは五感を働かせて、りんごの色、種類、形、味などに親しみ、その違いを発見し楽しんでいました。
このように食べ物に親しみを持つ経験が、より食べ物への興味関心に繋がり、日常の食事を大切にするきっかけの一つになるのではないでしょうか。
「青森県っていいな」と青森に住んでいる喜びを感じながらこれからも過ごしていきたいですね。

お持ち帰りのりんごと、お土産話もお楽しみに!

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