今日は歯科検診がありました。
子どもたちは緊張したような表情で順番を待って並びます。
検診を終えた後に「どきどきした~」と言いながらも自分の体のために働いてくれているお医者さんや看護師さんが歯の健診がしやすいように口を大きく開けて受診しようとする気持ちも抱いていたようです。
11月23日は勤労感謝の日。
2週間後に勤労感謝の日ってあるけど何だろう?と子どもたちと話し合いました。
子どもたちに尋ねてみるとある子は、「いつも働いてくれている人にありがとうを伝える日」「働いてる人がいつも頑張ってるから休んでくださいってお休みの日」と話していました。ご家庭でもそのような話題が出ているのですね。
そして、自分たちの身の周りにはどんな仕事があるか、どのようなお仕事している人がいるのか保育士作成の地図を見ながら探してみました。
「消防士は、火を消したり人を助けるんだよ!この前火事のことテレビでみた!」
「畑で八甲田丸畑さん(子どもたちが今年土を耕して作った畑の名前です)みたいに野菜を育てて売っている人!」
「ぼくたち今度行く学校(小学校)の先生!」
「保育園の先生は子どもたちが楽しいな!って思えるところをつくるのがお仕事なんだよ。子どもたちだけだと寂しいでしょ?」など考え想像しながら自分の言葉で話してくれました。
その中に、さっきの歯科検診のお医者さんも看護師さんもみんなの為に働いているんだねと発見。
自分たちのお父さんやお母さんもまた社会の中で、たくさんの人たちと支えあいながら大切な一員として生きていることにも気づいたようです。
この地図には描かれないくらいの様々な仕事がまだまだ存在しています。
今度はお散歩をしながら、身近な場所にどのような仕事や働く人たちがいるのか、探検してみたいと思います。