今日は勤労感謝の日によせて、お仕事を探そう集会と表現集会がありました。
集会が始まると、ガシャンガシャン!!!と音がしました。
なんと宇宙を探検していた宇宙人が、あいの保育園に墜落してしまったのです…!
宇宙人は初めての地球や地球人に驚き、地球についてもっと知りたくなり探検することにしたようです。
地球を探検していく中で料理人、カメラマン、音楽家に出会い地球には様々なお仕事をしている人がいることを知りました。
それぞれの職人さんたちが宇宙人と子どもたちに、その仕事がなぜ必要なのか教えてくれました。
子どもたちは、働いてくれている人がいるから自分たちの社会(生活)が成り立っているのだと改めて知ったようです。
宇宙人は、誰かの為を想って仕事をしている人と触れ合う中で、だんだんと自分の星が恋しくなってきました。
しかし、星に帰るためのUFOは墜落して壊れてしまっていたのです。
子どもたちにUFOづくりを手伝ってもらえるか提案すると、
「僕が手伝う!」「どんなふうに作ればいい?」「頑丈じゃなきゃ星までいけないでまた落ちちゃうよね」
と、宇宙人に救いの手を差し伸べていました。
そして今日は子どもたちと一緒にお仕事、UFO製作を体験しました。
【料理人コーナー】
それぞれが役になりきって友だちや保育士やコックさんと料理屋さんを開店していました。
お釜で炊くご飯はやっぱり格別!
【音楽家コーナー】
音楽家が持ってきてくれたギターを大切に奏でる子どもたち。
音を奏でることを楽しみながらも、物を大切に慎重に扱っています。
【UFO(製作)コーナー】
宇宙人を何とか故郷の星に帰してあげようとUFOの外側の模様を様々な技法で、描いていました。
「宇宙人って何食べるの?」「宇宙って住み心地はどんな感じ?」
子どもたちは宇宙人に興味津々です。
子どもたちは生活の中で様々なことから刺激を受け、その中にある面白さや不思議さなどを感じて楽しんだりします。
このような経験を通して、気づいたり感じたりする感覚が磨かれ豊かな感性が養われていくのだと思います。
私たち大人は、子どもたちが何に心を動かし、何を表そうとしているのかを受け止めながら、子どもたちが表現する喜びを味わえるように支えていきたいですね。
UFO(製作)コーナーにいたお友だちの足の裏がすてきな色になっていました。
思い切り表現を楽しみ、その後タオルでふき取りましたが、お家でも仕上げをよろしくお願いいたします!