ある日、先日お友だちになった「エリザベスさん」からお手紙が届きました。
その手紙を頼りに子どもたちは歩みを進めます。
エリザベスさんは今もごみを拾う旅に出ているのです。
子どもたちもごみを見つけ、拾いながら進んでいきます。
「お山から流れてきたのかな」「隠れた場所に捨ててある!僕たちには見える」
今日の気温は33度…!
濡らした首巻きタオルに、愛のミスト(冷却スプレー)、水分補給に塩分チャージ!
日陰の涼しさと不思議さに気づき日陰を探して歩いていました。
「首巻きタオル振り回すとまた涼しくなるんだよ」「濡らしなおしたら気持ちい~!」
貝殻のお宝も発見!?
「昔ここは海だったんじゃない?」子どもたちの推測は止まりません!
いつもの道を通って、まだまだ進んでいきます。
靴が脱げても大丈夫!周りには友だちもいる!
今回の船旅も八甲田丸が後ろから見守ってくれています。
ついに、「しゅんいちさん」のいると思われるアスパムに近づいてきました。
白い建物(ねぶた小屋)には、ねぶたが!!!
次々に並んでいる作品を見て物語を想像し思い思いに言葉で表現し伝え合うことを楽しんでいた子どもたちです。
木陰でいったん一休み。
火照った体を体の中から冷します♪
「いっぱい歩いたからおいしい」「あと5本食べたい!」
アイスを食べ終えて、いよいよ しゅんいちさんの所へ!
到着して聞いてみると…
しゅんいちさん(北村 春一)はねぶたをつくるねぶた師さんだったのです!
春一さんが作ったねぶたのそばにいた人が教えてくれました。
「昨日、みんなが寝てる間もずっとねぶたをつくっていたから、疲れて眠たくなっておうちに帰っちゃったんだよ」
子どもたちは「えー!夜もずっと!?」「すごすぎる・・・」「たくさん寝てほしい」と尊敬と心配の言葉を口にしていました。
今回の船旅も発見と驚き不思議さに目を光らせている子どもたちでした。
この道を通るのは3回目。回数を重ねるごとに、落ちているごみに自然と目が行くようになりごみ袋もいっぱいに。
春からの園外保育や合宿を通して子どもたちの心の成長も垣間見れました。
日々進化している子どもたち。推測する力、類推する力…
園舎に到着してからはプールでさっぱりしてご飯を食べましたよ。
じゃわめぐ夏 開幕の予感です♪