今年もいよいよ数日を残すところとなりました。
新しい歳神様をお迎えするための鏡餅を作るために行われるお餅つきは、江戸時代から受け継がれているといわれています。歳神様は一年の初めにやってきてその年の豊作と鹿嶽の健康を約束してくれる神様です。
あいの保育園でも恒例のお餅つきが行われました。突然の願いにも関わらず、「よーし!」と腕まくりをして集まってくださった猛者たち。
子どもたちの「よいしょ!よいしょ!」の掛け声とともに力強く杵を振り下ろしていました。
お父さんたちの雄姿に「ぼくのおとうさんだ!」と歓声が上がる中、お米からお餅へと変化する様子をじっとを見つめる子どもたちの表情も次第に引き締まってきます。
お餅がつきあがると、子民家は、何とも言えない甘い香りが漂っていました。
「今年一番楽しかったことは?」の質問に「新しい保育園に来れたこと!」「友達がふえたこと!」という声が返ってきていました。
春から今日までの子どもたちの日々が、仲間とのかけがえのない時間だったことを改めて感じます。
花もちも出来上がり。いよいよお餅つきもクライマックスへ。
力うどんを食べて、来年も元気でありますように!