せんべい汁


この雲、まるで「手」のようだね~と子どもたちと空を見上げた 秋の空…


連日の火起こしで、着火させるときの材料を色々試したり、火力を比べてみている火起こしチームの力を借りて、青森県の郷土料理でもある「せんべい汁」作りをしました。

…とはいえ、南部地方と違って「せんべい汁」は、あまりなじみがない子もいます。
さてどんな鍋汁ができるのか?


買い物を任されたのは、4歳児。
買い物メモを手に、園長先生から四角いお金「いちまんえん」をもらって、近くの生協に出かけました。

他のお客さんもきているお店です。色んな人が集まるみんなの場所です。
どんな風にふるまえばいいか、も考えながら、目的の食材を探します。


色んなものが売っているけれど、野菜、お肉、魚…など、カテゴリー分けされているので、店内を巡ると、「きのこって言ってもこんな種類がある」、とか「このお肉は、鶏肉?」とたくさんの情報に溢れた場所だと気づきます。


会計後は、もちろん自分たちで運びます。
ところで、一枚だったお金は、帰りには3枚(2種)のお金と小銭になりました。
このお金の仕組みは、これからの活動に生かそうね…

さて、当日は、火起こしチームとクッキングチームそれぞれの役割を担い動き出します
火起こしチームは、火力の強い火を起こすことと、2歳児さんの焼き芋作りのお手伝いです



クッキングチームもさっそく材料を洗い、皮むき、切る、ちぎる、といった作業が始まりました。
土の中にできるお野菜は、水から煮るから、先に入れるよ…
そして、土の上にできるお野菜を入れて、保護者の方から、隠し味にと教えてもらった「サバ缶」投入。
最後がいよいよメインの「おせんべい」


かんせ~い!
パリパリのおせんべいがふわふわに変わった、せんべい汁、美味しかったね。

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