今日はどこへ行くんだっけ?
そうだ、届いたお手紙に書いてあった、三つの星のパン屋さんとアスパムだ!
さあ、出発!外は…雨。
「♪か~え~る~の~う~た~が~」
「雨降らせてくれてるから、畑がいっぱい水を飲めるね!」
「神様にありがとうって言わないと!」
子どもたちの心に、雨は降っていないようです。
道中では、たくさんの発見が!
「天の果てまで川の量が増えそう!」
「この紫のお花、一万本あるんじゃない?」
「地図と同じ橋がある!」
困っている時には、手を差し伸べてくれる仲間もいます。
歩いて、歩いて、歩いて…
「三つの星あった!!」
「いいにお~い」
「食べるの楽しみ!」
お母さんのお弁当は、心と体のガソリンを満タンにしてくれます。
海で遊んだ後は、もう一つのお買い物へ行くぞ!
最後は、歩く?タクシー?自分で選んで、自分で決めた道を進む!
ゴールは達成感と、悔しさから生まれた次の目標と、沢山の感情が湧き出てきました。
出発の前も、こんなやりとりがありました。
「どうしよう!雨降ってるのに靴で来ちゃった…保育園の借りよう!」
「なんかタオルが気持ち悪いよ…」「タオルカバンに入れておけばいいんじゃない?」
たくさんの「どうしよう」「困った」があっても、自分とお友だちのアイディアで、乗り越えていけるのです。
子どもたちは歩みを進める中で、嬉しさ、驚き、怒り、恐れなど感情が揺れ動き、何かを感じ取り、心の中でイメージを膨らせていたのでしょう。
ぜひ、感想を聞いてみて下さいね。
帰った後には、ホットカルピスと足湯でぽかぽかになりましたよ!
購入したパンは、明日のお楽しみ…♪