2013年12月26日 ( 木 )
年の暮れ
今年も、あいの保育園恒例の「お餅つき会」
昨日 臼にお湯を張った時は、立ちのぼる湯気と共に
木の香りが漂い まるで小さな温泉みたいでした。
予定時間を確認した給食員は、計算と勘を駆使しドンピシャで、もち米の蒸かし完了!
さて、餅つき開始!
臼の中で立ちのぼる湯気
まずは、こねてこねて~
ぺったん ぺったん…
心地よいリズム
はじけるもち米!
少しずつ つやを増し、つきあがっていくお餅に
子どもたちの目は釘づけです。
5歳児さんは子ども用の杵でお餅つき。
見ているのと、やってみるのとでは大違い。
重い…くっつく…四苦八苦しながらも杵つき体験。
玄関や子民家に飾る 花もちも完成。
お餅つき会もそうであるように、行事食はその料理をつくる動きや保育園の中の雰囲気もみんなのご馳走です。
共に過ごすみんなでお祝いする心すべても思い出に残ります。
何でも買えば間に合う時代です。
伝統的な行事食は作ることも、食べることも少なくなりつつあるようです。
特に小さな子どものいない家庭では、行事の話をする機会も減ってきているようですね。
自然、収穫物への感謝の気持ち、みんなの健康への願い
昔の人が自然に沿った暮らしの中から積み重ねて、残してくれたものを大切に繋いでゆきたいです。
お手伝いに来て下さったお父さん、お母さん、本当にありがとうございました。