2011年12月07日 ( 水 )
~ 読み聞かせは「現実体験」 ~
絵本の読み聞かせは アラジンの魔法のランプ。
子どもの心は
どんどん物語の時空へ入っていく。
絵本の中身は ファンタジーでも、
読み手の 情感をこめた肉声、
寄り添う からだの感触、
想像力を刺激する 絵、
ゆっくりと流れる 時間、
それらが 一体となって、
子どもにとっては
絵本の世界が 全身で感じる
「現実体験」に等しいものとなっていく。
心の中に 忘れえぬものとして
染みわたっていくのだ。