子どもたちが楽しみにしていた大型バスが到着。
バスから見える景色はいつもと違う。
あれ?だんだん景色が変わってきた。
「木と葉っぱがいっぱいだ!」ここはどこ?「ここは森だよ!」
そうか、ここを歩くのか。
帽子の家(公園の東屋)を目指して歩きます。
ありの(蟻の)保育園やセミやとんぼ、色とりどりのお花やさまざまな形の葉っぱ。
たくさんの発見をしながら、歩みを進めていきます。
山の上から、街を一望。あいの保育園は見つけたかな?
3歳児のある子は、歩きながら自然と「す~てきなせかい♪」と歌を口ずさんでいました。
歌が活力になっているのでしょう。
さぁ、今回の醍醐味。走っていないのに足が進んじゃう!?転ばないように気を付けてね!
よーい、どん!
「いっただきまーす」
今年度二回目のお弁当。
自らシートを広げて、準備完了。もちろん、片付けもしっかりとね!
広場に到着し、ふと空を見上げると、太陽の周りには、丸い虹(ハロ)が!!
見ると幸運が訪れると言われていますが、天気が崩れる前兆とも言われています。
今回、お天気と相談して急遽日程が変更となりましたが、快く準備をしてくださり、ありがとうございました。
快晴の中たくさんの発見をし、幸運の虹も見ることができました。
子どもたちと大自然の中を歩いていると、爽快な気持ちになります。
自然の中で見たもの、聞いたもの、触れたもの、感じたもの。
なぜ穴が開いているか考えたり、推測したりすることで思考力が養われていきます。
見たもの、感じたものを自分なりに見立てたり言葉で表すことで、豊かな表現力へと繋がります。
ただその場に行くのではなく「なぜだろう?」「おもしろいな」「すごい!」と感動し、心が動くことが大切です。
自然に触れる体験を通して、心の安らぎや感情、好奇心や思考力や表現力などの基礎が培われていくことを保障し、豊かな感性や心情が育まれることで、道徳心や思いやりの心など人格形成の育ちに繋がっていくようにと願っています。
だからこそ、私たちは豊かな自然に触れる機会を大切にしています。