自分たちの町を歩いた。

【ぼくの町、わたしの町には海があって、お船が見えて、電車が走っていたよ】


公園の白いゲートを通るには「シロツメクサチケット」が必要でした。
「シロツメクサチケット」を急いで手に入れゲートをくぐると、そこから海や船、電車や働く車、海の上に架かる橋、ねぶたに三角の建物まで子どもたちは自分の足で歩いて行けるのです。


海がみえました。「おさかなの軍団だね」
海の中をよーく見ると小さなお魚がたくさん泳いでいるのが見えました。
「あぶないよ!」と声を掛けられても、ここまでなら大丈夫!慎重に、慎重に…。



「ミキサー車にミックスジュースがはいってるんだよ!」「ブルドーザーのおしり見えてる」
働く車に目を奪われ、足を止めると、工事をしているおじさんは「ゆっくりわたっていいんだよ」と声を掛けてくれました。町の人のやさしさに触れ、一気に力がみなぎります。


町が見下ろせます。じっとじーっと見つめています。


「あそこまで、行ってみよう!」


海に架かる橋…かけっこ「よーい どん!!」


海に架かる橋をかけぬけ、いよいよ、みんなが楽しみにしていたワラッセに到着です。
「こわいね」「きれいだね」「おっきいね」わくわく、どきどき...

自分の足で町を歩いて、人や乗り物、自然に気づいて、青森をめいいっぱい感じた1日でした。
僕らの夏は、これからだ!


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