子どもたちは、外の空気を思いっきり吸いこみます。
あれ!?
なんだか、視野が広くなった気がするね。
保育園から一歩出ると、発見がいっぱいです。
よく歩く道もよく行く公園もいつもと違う風景に見え、
いつもと違う空気が漂っているように感じることがあります。
「この黄色のお花はなぁに?」
小さなタンポポに引き込まれます。
「大丈夫?」
坂を下る途中で転んでしまった友だちに手を差し伸べ、心を寄せます。
「きゃー!」
友だちと一緒に勢い良く坂道を下るスリルを味わいます。
「ドンコドンコドンッ!!!」
大きな木がねぶたの太鼓に見えてきた!青森っ子の血が騒ぎだします。
パリパリ…
枯れ葉を踏むと音がする。不思議に気づき、自然と歩みが速くなります。
きっと、子どもも大人も毎日を一生懸命生きているから、
その分、見え方も感じ方も変わってくるのかもしれません。
すぅすぅ…とお昼寝をする子どもたちの寝息が聴こえます。
どんな夢を見ているのかな☆