明日は七夕ですね。
先日、七夕に寄せてお話をしました。
@1@
子どもたちは、自分たちで作った七夕飾りを見つめどのように作ったのか教えてくれました。
お話を聞いて、お星さまが落ちてくるかもしれないと
両手をお皿を持つように広げ、イメージの世界に入り込んでいます。
@2@
お星さまの歌やお話がたくさんあり、
ピアノが奏でられると体をゆらしたり、拍手をしたり、心が動き出してしまいます。
聴きながら心地よくなってしまう子どももいました。
@3@
ランチやおやつでは、じっくり見てお星さまの形を見つけ、七夕飾りにもついてあるよと同じだというように楽しみ味わっていましたよ。
@4@
子どもたちと一緒に空や星を眺めたり、
お歌を歌ったり、お話して楽しんでみてくださいね⭐︎
歌
・七夕さま
・キラキラ星
・お星さまひとつ
・空にてんてんお星さま
・星の界(よ)
お話(絵本)
・みんなのおねがい
すとう あさえ ぶん
おおい じゅんこ え
七夕の由来
現在の七夕の起源を辿ると、古代中国の行事「乞巧奠」と古代日本の行事「棚機」に分かれます。中国の行事は乞巧奠(きこうでん)と呼び、機織りが得意な織姫にあやかって人々が裁縫の上達を願う行事です。7月7日に祭壇を飾り、星へ祈りを捧げた日が、やがて武芸や書など裁縫以外の才も上達を願う行事となりました。
日本の行事である棚機(たなばた)も、衣に関する行事です。かつて乙女が棚機で織った着物を棚に供え、神をもてなすことで豊作を願ったり罪穢れを祓ったりしていたことに由来します。
やがて中国と日本の伝統行事が融合し、新たな宮中行事へ昇華されました。江戸時代にさまざまな貴族の宮中行事・慣習が庶民の間で広まると、七夕も庶民の文化として浸透し、現在に至ります。