「子どもの行動をとらえるときに大事な3つのこと」
1.子どもの一面ではなく、両面をみる
「落ち着きがない」は、裏を返せば「好奇心が旺盛」ということ。
ちょっと気になる一面をとらえるのではなく、行動の裏面も考えましょう。
2.目に見える姿だけが真実ではない
子どもの行動には必ず理由があります。
その行為の意味、心の理由を探しましょう。
ただ行動をやめさせるだけでは逆効果です。
3.子どもだけの問題とせず、まわりとのかかわりを考える
子どもの問題行動は、まわりの大人とのかかわりで起こされていることが多いです。
子育ては子どもと一緒に育ち合うことだということを忘れずに。
こりす組 春のほん和か会 資料①
「0歳児 人間の基礎が育つ」
~発達する力が、生まれつき備わっているのが赤ちゃん~
赤ちゃんは受け身の存在だと思われてきましたが、決して何もできないわけではなく、自分から積極的に働きかけながら、めざましく発達しています。長い人生のなかで、もっとも基本となる力を獲得する時期です。
まず、運動機能としては首がすわり、ハイハイから立ち上がることができるようになります。言葉は、泣き声とは異なる、くーいんぐ(自分から声を出したり、手を出したりすること)がはじまります。それが喃語へと発達し、大人とのコミュニケーションがとれるようになってきます。食べる力が育ってくるのもこのころ。ミルクやおっぱいから栄養を摂っていたのが、幼児食へと移行し、生きる楽しさへとつながっていきます。
身体能力の発達もさらなることながら、心も大きく育ちます。人への信頼=愛着心が獲得されていきます。特に、赤ちゃんと親との共鳴関係(響き合う関係)が大事で、赤ちゃんの要求や思いを受け止めてくれる人との相互作用によって子どもは育っていきます。愛着関係を形成することは、子どもにとって安全と安心の獲得を意味し、情緒的に結びつくこと。大人が子どもの育ちに感動し、子どもと一緒に喜びを共有することで、信頼関係が形成され、コミュニケーションの楽しさが育っていきます。
こりす組 春のほん和か会 資料②
著*今井和子先生「0歳児から5歳児 行動の意味とその対応」より

