1歳児 人間としての第一歩を踏み出す
自立への旅立ちは 1歳児からはじまる
1歳を超えるころ、ひとりで立ち歩くようになります。歩くという、新しい力を獲得したことで、未知なる世界を確かめるようになり、人に頼らず、主体的に動き出すことが、 自我の育ちへつながっていきます。立ち上がったことで手が自由になり、何でもさわって確かめるなど、新しいものへの興味はつきません。自由に探索や行動ができることで、探索心や好奇心も育ちます。意味のある言葉を獲得し、自我も芽生えます。自分が誰であるかわかると、子どもの思いやつもりは表情や行動に表れるので、行動をよく観察することが、1歳児を理解するうえで大切です。
また、基本的な生活習慣の基礎ができていく時期でもあります。靴下をはく、歯を磨くなど、大人に丁寧にやってもらったり、手助けしてもらいながら身につけていきます。丁寧にやってもらうことで、自分でできることは自分でやろう、という気持ちも育っていきます。 何よりも大切にしたいことは、自分でやれることへの喜びにつなげていくことではないでしょか。
参照「0歳児から5歳児 行動の意味とその対応」
今井 和子著


