2016年01月08日 ( 金 )
どんど焼き。
各ご家庭で門松やしめ飾りなどで出迎えた歳神様。
本日のどんど焼きで、お正月飾りを焼き、炎とともに歳神様をお見送りし、一年間の無病息災を願いました。
子どもたちは、静かに燃える炎に祈りを込め、小さな小さな手を合わせ祈っていました。
どんど焼きの火で焼いたお餅を食べると一年間健康に過ごせるという言い伝えがあります。あいの保育園でも、お正月の鏡餅を焼いて、美味しくいただきました。(なんと、保育園の鏡餅だけではなく青龍寺から大きな大きな鏡餅をいただきました)
「みてみて、このお餅。ビローンって伸びるんだよ!」
焼きたての丸い鏡もちを嬉しそうに頬張る子どもたちの元気な声と共に歳神様は青い空へとのぼっていったことでしょう。
【どんど焼き】
松飾りをつけておく期間のこと松の家といいます。関東では一月七日まで、関西では十五日までのところが多いよう。この日を過ぎると、松飾りや門松は外されます。役目を終えた正月の松飾は、翌日八日のどんど焼きで燃やして、年神様を天へ送るならわしです。書き初めを一緒に燃やして、燃え数が空高く舞うと字が上達するとか。燃やすときに「どんどや」と声を発することが名の由来。