2017年10月17日 ( 火 )
バスが公園に近づいたころ、バスの窓に小さな水滴がぽつぽつ…
ポンチョを着こんで進む子どもたちは、黄色いてるてる坊主みたいです。
まずは、駐車場の前に佇むわらぶきのおおきな古民家の探訪。
江戸末期から明治期にかけての豪農の住宅です。
何だかみんなが遊ぶあいの保育園の子民家「童神庵」みたいだね…
さて、黄色いてるてる坊主たちの力で、雨もやんだところで森の探索も開始!
カマキリが通路へ出てきていたり
枯葉と同じ色のかえるがぴょ~んと現れたり
赤いバッタやとんぼ…ぬるぬるしたきのこにも出会いました。
土が盛り上がったところも発見!きっとアンパンマンの紙芝居に出てくる「地底戦車もぐりん」の進んだ跡に違いない‼
小雨がぱらついたおかげでもありますね。
急な階段という難所を含む散策コースもみんなで無事に進み、芝生にシートを敷いて青空の下でお弁当!
バスから運んだカバンを握る手には力がこもっていました。
「みんなと一緒!」、「お弁当を食べるんだもん!」という強い目的が皆を支えていたのでした。
秋の自然は、たくさんの不思議や驚きに溢れています。
知りたい!見たい!やってみたい!という気持ちの膨らんでいる子どもたちと歩く山道はお宝の山!そして、その意欲を支える体力や脚力が育まれてきていることも実感することが出来ました。