2018年09月28日 ( 金 )
角笛シルエット劇場へ行ってきました。
シルエットとは、物の形や影のことを言います。
物の影、手で作る影…影にもいろいろな種類があります。
子どもたちも、「こう?」とお友だちと見せ合い、舞台上のお姉さんの真似をしながら手影絵で動物を作っていました。
演目は、「泣いた赤おに」。
始めは、「怖い鬼が来るのかな」と不安そうにしていた子どもたちも、色彩豊かな影絵にどんどん引き込まれていきます。
見ているうちに、「赤おに悲しそうだね…」「青おには、赤おにの大事な友だちだもんね」、
(青おにが)いなくて寂しかったんだよね」という声が聞こえてきました。
子どもたちは、物語を通して自分の感情や経験と登場人物の想いを重ねているのですね。
子どもたちの感じた想いはその時ならではの、かけがえのないものです。
子どもたちの心を豊かにする経験を私たちも大切にしていきたいです。