2019年05月05日 ( 日 )
●本日5月5日は「子どもの日」
「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、
母に感謝する日」です。
この日は端午の節句とも言われ邪気をはらい
子どもの健やかな成長を願ってこいのぼりをあげたり
菖蒲を飾ったり柏餅をいただくという風習が受け継がれてきました。
一方、子どもの日には母に感謝するという意味あいが含まれています。
私たちは母から生まれてこの世に誕生しました。命は奇跡でありこれからも
受け継がれていく大切なもの。この機会に生んでくれた母に感謝したいものですね。
さらに昭和26年5月5日、児童の成長と幸福の実現を願って、宣言的文書として
「児童憲章」が作成されました。
児童は、 人として尊ばれる。
児童は、 社会の一員として重んぜられる。
児童は、 よい環境のなかで育てられる。
元号が『令和』となりました。現代は物にあふれ自由に選べる時代となりました。
しかし、自由とは無責任に好き勝手に生きることではありません。
子どもたちがのびのびと今を生きていくためには、周りの大人たちも周りの人たちと互いに支えあいながら生きることが大切です。そして、子どもを一人の人間として尊重しながら生きることが求められます。
令和の時代も、子どもたちが逆境を乗り越えながらも、健やかに成長することができますように。世界の子どもたちの笑顔あふれる未来を願って今年も私たちは「こいのぼり」をあげます。
実して生きる時、
未来はその中から思いがけないところへと開かれてゆく」
-津守 真―