新しい年を迎えた感謝の気持ちを胸に、今年一年も大きな病気や怪我をせず、健やかに過ごせますようにの願いを込めて、どんど焼きを行いました。
元来、不要になったものを処分する際に、感謝の意を込め、燃やして空へ上げることを「お焚き上げ」と言います。
どんど焼きは、年神様が炎と共に空に帰って行くのをお見送りし、天に向かって五穀豊穣や無病息災、家内安全を祈願する行事です。
子どもたちが作った段ボールトラック・大きなリース・お正月に飾り、神様をお迎えしたしめ縄とお正月飾り。
感謝の気持ちを込めて清めの塩をふり、火をつけました。
年神様をのせた煙は、晴天の空へ、天高く登っていきます。
子どもたちは煙を全身に浴び、今年一年の健康を祈りました。
鏡餅は炭火で焼いてみんなでいただきました。
「お餅いっぱい食べたら力が湧いてきた!」
炎と共に天高く登って行った年神様の力は、子どもたちにも伝わっていたようです。
最後はみんなで宝探し!見つけた宝はお外でおいしくいただきましたよ。
今年もお友だちとたくさん遊び、泣いて笑って、元気いっぱい過ごせますように。心豊かに、健やかに大きくなりますように。