童謡の日によせて―音楽の扉

本日7月1日は童謡の日です。

1984年に日本童謡協会によって制定された記念日です。
1918年7月1日に多くの名作童話・童謡を生み出した日本初の児童文芸雑誌「赤い鳥」が創刊されてことが由来となり、堅苦しい唱歌や説話ではなく、子どもの言葉で子どもの世界を描くことでわかりやすい童話や童謡を目指した雑誌です。
先人の方たちの、子どもにとって大切なもの、ほんものをという想いが形となって今私たちは歌ったり、絵本やお話を通して想像の世界を広げていけるのですね。


本日、音楽の扉でも童謡「シャボン玉」「赤い鳥、小鳥」の歌をうたいました。
こんな風に歌いたい歌を歌えることが出来ない時代もあったのです。

昨年から世界を震撼させるコロナウィルスで、当たり前だと思っていた生活や文化が当たり前ではないことに気づかされました。
私たちは今、生かされていることを実感しながら、その命を、そして周りで生きる人たちと共に生きるとはどういうことかを問われているような気がしてなりません。

自分だけではなく、周りの人たちにも思いをよせながら共に理解しあい生きる社会へ。

今こそ生かされていることに感謝、そして今を、これからを心豊かに生きる

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本日音楽の扉の様子です。

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